国際分散投資や海外投資において重要なことは、どのような国や地域を投資の対象とするかということです。数年前には、プライムローン問題や、リーマンショックにより、世界中の経済に 大きな影響が波及しました。このような大規模な金融関係事件がまたいつ起こるかわかりませんので、あるひとつのものにだけ集中して投資を行うことを回避す ることが重要です。国際分散投資は、リスクヘッジ方法の一つとして確立されました。その分散投資の比率は、世界各国の国内総生産(GDP)に 基づいて、各国の経済成長や経済の動向、政治状況などを見ながら考えていくことが大切です。有名な経済ジャーナリストが言っているからとか、みんなが言っ ているからといった偏向に影響されることなく、自身も勉強し、自分なりの世界に対する考察や金融センスを持っておくことが重要です。そうすれば、相場に合 わせてポートフォリオを自分で組みなおすことができます。

世界の富裕層に目を向けてみると、彼らは普段から起こりうるアクシデントを想定し、自国やある分野だけに偏った資産保有を避けるという意識を持っています。 さらには、値動きの異なる資産の組合せを日頃から研究して、長期的に安定した投資スタイルを実現しています。そのような世界に資産を分散する投資手法を、 「国際分散投資」といいます。まず「分散投資」とは、株式や債券など、異なる資産に分散して投資を行うことにより、リスクを低減させることです。国際分散投資とは、それを海外投資、 すなわち、外国の株式や債権にまで範囲を広げて、分散購入することです。国内外の株式、債券だけでなく、例えば不動産や貴金属、原油といったコモディティ などを組み合わせて、資産を多様化することで、リスク低減効果をより一層高める効果が期待されます。また、投資先を世界規模で分散させることで、為替変動 のリスクにも対応することが可能となり、投資に相対性を持たせ、安定性を高めます。

各種メディアでは毎日のように海外投資、つまり、ヘッジファンドやオフショア投資といった大手投資ファンドが金融面のトップニュースを飾っているような気がします。昔は、投資といえば、優良企業の未公開株への投資や、つなぎ融資といった方法が主流でした。今や海外投資ファンドへの投資はどんどん成長し、主流となりつつあります。銀行借入や融資といった間接的な金融ではなく、企業の資本に投資しますので、ビジネスの主導権を握ることになり、ひとたびビジネスが成功すればリターンも大きくなります。この20年でグローバル化が進み、IT革命を向かえた世界はフラット化しました。情報とマネーが瞬時に、そして自在に世界を動き回る世界が、海外投資への道を大幅に容易なものとしました。今や、パソコンの前に座れば、世界のどこにでも口座を持つことができ、世界中の素晴らしいファンドの情報を入手することができ、どこへでも投資が可能となりました。

・オフショア投資をする際に、IFAを利用することで、合理的に資産を増やせると聞きますが、IFAならどこでもいっしょなのでしょうか。IFAと一口に言っても、得意な分野、契約体系システム、料金体系は様々です。資格や免許も違いがあります。もしオフショア投資をする時IFAを利用するのであれば、いろんなIFAを調べて、自分に合った堅実なIFAを探すことは大切なことでしょう。ただ、オフショア投資のマッチングであなたに合ったIFAを紹介しますっていうのを利用すべきかと言われると、自分で探せるのであれば、利用する必要はないような気がします。

・ウィキペディアによると「プライベートバンキングとは金融機関によって提供される、富裕層を対象に総合的な資産管理を行う金融サービスである」ということである。やはり富裕層に対してのサービスと言うだけあって、手厚いサービスが受けられます。しかしその分手数料も高く、一般に300万ドル以上の金融資金がないとプライベートバンキングを利用するメリットがないと言われるほどです。プライベートバンクは、まとまった金融資産を世界市場に分散投資し、なおかつ資産を一括管理したい投資家には便利なサービスです。